Spiritually Enlightened?

主に洋楽アーティストの歌詞、インタビュー、レビュー和訳をしつつ、英語学習をしていこうと企むブログ。留学や一人旅など海外で得た体験なども書いていきます。私にしか書けないことを、ゆるーく好きなように。

パリにいこうと思ったきっかけ、パリという街とそこにいる人たちの話

こんにちは、

Mimuです!

 

今回は私がなぜパリに行こうと思ったのか、

しかもこのテロなどで情勢の不安定なときになぜ行ったのか、

その理由についてお話しようと思います。

 

 

 2015年テロに見舞われたパリ

 

2年前にバタクラン劇場でテロが起こったとき、

ツイッターと日本のテレビでそれを知りました。

演奏中に突然鳴り響く何発もの銃声、

それに気付いて悲鳴をあげながらしゃがみ出す観客たち、

ステージの袖に急いで隠れる演者。

しかも、そのライブハウスのテロと同時に他2ヵ所でもテロがあったという、

本当に恐ろしく悲惨な事件。

ライブハウスという私にとって身近な場所が狙われたという事実がショックで、

とても衝撃的な出来事でした。

 

そんなニュースが数日続いたあとのことです。

まだテロがあって間もないというのに、

パリの人々は怖がって家に閉じこもったりせず、

数え切れないほどの人が広場に出てテロに対して堂々と「怖くなんかない」と

訴えているというニュースが目に入りました。

それまで私にとってパリはスリの多い場所で、

プライドの高いフランス人がいるところというイメージしかなかったのですが、

そのニュースを聞いたときに、

パリの人たちはなんて強くて美しいんだろうと、

強く感動したのを覚えています。

 

強く美しく楽しみながら暮らすパリの人々

 

そして、それをきっかけにパリにいってみたいと思うようになり、

今回実際にパリに行ってきたわけですが、

私が思っていた通り、いやそれ以上に、

パリの人たちはパリという街を、

そして自分たちの生活を愛して楽しもうとしているのだなと感じました。

一度行っただけ、しかもたった4日間いただけで何を偉そうにと自分でも思いますが、

少なくとも私が見てきたパリの人たちからはそんな空気を感じとりました。

昔からよく、

フランス人はプライドが高いから英語で話しかけても返事をしない 、

という話を聞きますが、

確かに彼らはフランス語に誇りを持っていて、

特に女性は「あなたフランス語話せないの?仕方ないわね」

という感じのひとが多く感じたけど、

それでもお店をでるときにメルシーと言うと笑顔を返してくれることが多かったし、

レディに優しいジェントルマンなフランス人男性はみんなとても優しく感じた。

そして、男女関係なくマナーを大事にする人が多いのかなと思った。

例えば、

私が両手荷物で塞がっていたときに若い女の人が前の扉を押さえてくれてたり、

有人レジに並んでいたとき、空になった買い物かごを片付けて、

後ろのおばあちゃんが物を置けるスペースを作ってあげると、

こちらを見てにっこりメルシーと言ってくれたり。

日本でもこれくらいのことはあるかもですが、

なんというかすごくさりげなく、しかも上品に(ここ大事笑)、

当たり前のようにこういうことが出来る人が多い気がします。

あと、駅でカルネ(切符)を買おうとしたとき、

「そこの券売機壊れてるからだめよ~笑」と話しかけられたり、

一人でバーにいったときも、

たまたま目が合ったおじさんグループがにっこりして話しかけてきたり。

なんというか、みんなフランクに楽しそうに親切をする感じ。

まあでも、警察にはテキトーにあしらわれましたがね。笑

なので、女子一人旅でパリにいく人は、

道を聞くときは警察でなくその辺の通行人に話しかけましょう。笑

 

 

フランス人は英語が話せる?

 

あ、ちなみに、

フランス人はみんな英語話せるイメージがあるかもですが、

お年寄りとか少し上の年代の人(30半ば以上?)だと片言程度な人もいます。

さすがに若い人は話せる人が多いかなと感じました。  

ただ、パリにいて思ったのは、

「フランス語が話せればなあー」ということ。

リトアニアオスロに関しては、

お店の人がこちらが観光客と分かればはじめから英語で話しかけてきたりするのですが、

フランス語は英語中国語の次くらいに世界的に話す人・学ぶ人が多い言語なので、

お店に行ってもフランス語のまま話しかけられたり。

てか、やっぱりフランス語って綺麗で可愛いんですよね。

だから、フランス人といるとフランス語を話したくなる。

英語以外の言語をこんなに話したいと思ったのはフランス語が初めてかも。

 

パリ観光にフランス語は必要?

 

私はもともと北欧の言語とドイツ語に興味があり、

出身の某外大では第2外国語でドイツ語を取ってたのですが、

ドイツ語2年終わったら残りの2年でフランス語取りたかったんですよね。

訳あって取れなかったのですが。←

いやあほんとに、大学時代にもっと勉強頑張れば良かった、、泣

 

それはおいといて、

ドイツ語をしたことがあったので、

似てる部分のあるノルウェー語も学びたいなと思ってたんです。

が、ノルウェー語ってぶっちゃけ使う機会ほぼないし、

個人的にオスロってフィヨルドとか以外はそんなに観光地的な魅力がないというか。(おい)

でも、街に娯楽が少ないからこそ、音楽活動などに没頭する人達が多く、

良いアーティストが沢山出てきてるのかなと思うのですが、

観光客としてはそんなに頻繁に行くとこではないのかなと。

 

でも、パリはぶっちゃけあと3回は行きたいと思うし、

フランス語で返事できたらなーと思う場面が多かったです。

そして、

美術館が好きな人は特にですが、

思った以上にフランス語しか作品説明がなかったりと、

フランス語が分からないと味わえない作品も少なくなかったです。

なので、何が言いたいかというと、

これからパリに行くひとは簡単なとこだけでもいいから

フランス語を勉強していってほしい!ということです。

勿論、英語だけでも問題はありませんし、

身ぶり手振りを使ったり、

今はGoogle翻訳という最強兵器があるので

簡単な英語だけでも大丈夫だと思いますが、

もしフランス語を少しでも話せたら、理解できたら、

もっともっとパリを楽しめると思います😄

 

 

 

というわけで、

今回は私がパリに興味を持ったきっかけ、

そしてパリにいって実際に感じたことをお話しました!

これからパリに行く人にとって、

より楽しむための良いヒントになれば嬉しいです☺